本文へ移動

スナッグゴルフとは

スナッグゴルフとは What is SNAG?

スナッグゴルフ(SNAG golf)は、アメリカの元PGAツアープレイヤーの長年の研究から生まれた、全く新しいゴルフです。
そのキーワードは、「子どもから大人まで」「楽しく」「ゴルフの基本が身につく」
簡単なルールと、ボールが的にくっつく(英語のSNAGの意味)ことをはじめとする、ユーモア溢れるアイテムは、
まさに Starting New At Golf( ゴルフを始めるために)として最適であり、ゴルフ初心者にとっての上達の近道です。
スナッグゴルフは広さの限られた場所でも十分に楽しめるスポーツです。
ボールの最大飛距離は、大人が打って50ヤード(約45m)です。
使用するクラブはランチャーとローラーの二種類しかありません。
クラブのヘッドの部分が従来のゴルフと比べて3倍強あるので、初めてプレイする方や、
お子様でもしっかりとボールを打つことが可能です。
ショットをする時にランチパッドというゴム製のマットを使用するので、芝生や地面を傷つけることなくプレイできます。
スナッグフラッグはゴルフのホールにあたり、ホールにボールを入れるゴルフとは違い、
表面を面ファスナー素材(鍵状の繊維。子供用の靴や財布などの用いられる)で覆われたスナッグフラッグにボールをくっつけることでホール終了となります。
スナッグの用具は持ち運びが簡単なので、いつでも、どこでもプレイができ、“世界中があなたのコース”となります。

スナッグゴルフの基本アイテム

スナッグゴルフのアイテムには、ゴルフを始める人にはわかりやすく、
またスナッグゴルフを教える人にとっては、教えやすい工夫が詰まっています。

ランチャー

☆サイズ/SS・S・M・L
打ち上げる(launch)に由来するクラブで、スナッグゴルフにおいてはパッティング以外の全てのショットに、ランチャーを使用します。
 ヘッドには硬質プラスチック、シャフトにはグラスファイバーを採用し、本物のゴルフのような確かな打感や、シャフトのしなる感覚を体感できます。大きく作られたヘッドは、初心者の方でも簡単にボールを打てるように設計されています。
 五角形のグリップ部分に施された「」の点、「」の点のは、それぞれ握り方における手の親指の位置になるように設計されており、左手の親指を「」の面に置いて握り、右手の親指を「」の面に置いて握ることで自然に基本的な握り方を習得することができます。

ローラー

☆サイズ/SS・S・M・L
転がる(roll)に由来するクラブで、スナッグゴルフではグリーン内でのパッティングに、ローラーを使用します。
 素材、グリップの形状はランチャーと共通ですが、グリップ部分の「」の点、「」の点の面はランチャーとは配置が異なります。ランチャーを握る時と同様に左手の親指を「」の点の面に置き、右手の親指を「」の点の面に置いて握ることで、パッティングにおけるクラブの握り方やパッティングストロークを学びやすくしています。

ランチャーの握り方

1

ランチャーの握り方

2

ローラーの握り方

1

ローラーの握り方

2

ショット(ランチャーの打ち方)

 
ランチャーを使った3つのショット
・フルショット
・ピッチショット
・チップショット
を解説しています。

パッティング( ローラーの打ち方)

 
 
 
ローラーを使ってのパッティングについて
解説しています。

スナッグボール

 
 スナッグボールはテニスボールのような素材を採用し、スナッグフラッグに文字通りくっつき(snag)やすくなっています。通常のゴルフボールとほぼ同じ重さに設計された重量感、また柔らかすぎず適度な弾力を併せ持つスナッグボールは、安全性と確かな打感によるゴルフ体験の両立を実現しています。
 また、ボールにデザインされた矢印を目標の方向に合わせることで、常に正しい方向へ構えてボールを打つことができます。

ランチパッド

 
 スナッグゴルフでは、グリーン以外の場所ではランチャーを使用しますが、ランチャーを打つ際にはこのランチパッドにティーアップをしてショットを行います。ランチパッドを敷くことで芝・地面・コンクリート・フローリングといった様々な環境に対応でき、敷き面を傷つけるリスクを抑えることで様々な環境で練習・プレイすることを可能にしています。
 また、大きくデザインされている矢印を目標に向けることで、常に目標に向かってアドレス・ショットをすることを意識してプレイできます。

スナッグフラッグ

 
 通常のゴルフのホールに相当するものです。土台の中に水を入れることで安定し、土台の表面に施された面ファスナー素材にスナッグボールがくっつく(snag)と、ホールアウトになります。

スナッグゴルフをプレイしよう!

スナッグゴルフのルール

  1. スナッグゴルフは、スナッグフラッグを目指して打つスポーツです。スナッグフラッグに何打でくっつけられるかを競います。
  2. スナッグゴルフは通常6ホール、9ホール、18ホールのいずれかで行います。
  3. ホールを回り終わった後、合計打数の少ないプレイヤーから順位を決定します。
  4. ランチャーを使用する時は、必ずランチパッドを使用します。
  5. ローラーは、グリーン上以外では使用しません。
  6. ティーショットを打った後、ボールがグリーン外にある場合は、フラッグに近づかないようにランチパッドを置き、再びティーアップをして打ちます。
  7. スナッグゴルフではOB、ウォーターハザード、ロストボール(ボール紛失)等の場合は、いずれも入った場所から1打罰でホールに近づかず1クラブ内から再度プレイします。

コース設営

ティーイングエリア
2mほどの幅のエリアを設定し、そのエリアより後ろからボールを打つようにしましょう。
※ティーイングエリアの境界がわかるように、石灰等の白線を引いたり、ティーマーカーを置くなど、プレイの場所や環境に合わせて設定しましょう。
グリーンの大きさ
直径10m程の大きさの円を設定しましょう。場所や環境に応じて大きさを変えても構いません。
グリーンの境界線は、ひもをティーペグ等で固定したり、石灰等の白線を引き、はっきりと認識できるよう
に設定しましょう。
また、グリーンは必ずしも正円である必要はなく、スナッグフラッグもグリーンの中央に置く必要はないので、工夫したグリーンを設定しても構いません。
ホールの設定

PAR3…15m~30m
PAR4…60m~80m
PAR5…100m~120m
 
上記はあくまで目安です。対象となるプレーヤーの年齢や、コースを設置する環境に合わせて(PAR5のホールを作るスペースがないので作らない等)自由にホールを設置しても構いません。
※プレイの際の注意点
  • 絶対に子供達だけでプレイ・練習をさせないでください。
  • プレイの際は、周りにいる人達の安全にも充分な注意をはらってプレイしてください。
  • 打つ人の周辺は、最低2mはあけるようにしてください。
  • 人にむかって絶対にボールを打たないようにしましょう。前方にプレイヤーがいる場合は、打球が届かない距離に離れていることを確認してから打つようにしてください。
TOPへ戻る